こんにちは☆磐田市エステサロンアイディールの菅原です(*^_^*)

さて前回に引き続き、無添加化粧品のお話です！

”防腐剤無添加”と書かれている化粧品は、実際は無添加じゃない！保存の効く成分が必ず入っている！というお話をさせて頂きました。

日本の法律では、

◆未開封の状態で３年間は品質を保持しなければならない

と定められているからです。

でもなんで”防腐剤無添加”といったうたい文句で販売ができているのでしょうか？実はこのからくり、、、

防腐剤は入っていないけど、合成ポリマーという成分が入っているんです！

これは添加物です。

合成ポリマーのメリットは、

◆肌に膜をはり、シワなどを目立たなくする

◆肌触りがよく、日焼け止めにも使われている

◆化粧品を乳化（液体に）することができる

デメリットは、

◆自然界には存在しない成分（腐ることがない）

◆ビニル素材なので、皮膚を密閉して通気性が悪くなる

◆肌につくと落ちにくいため、合成界面活性剤がたくさん入ったクレンジングで落とさなければならない

これが合成ポリマーです。

メリット・デメリットそれぞれありますが、自然界には存在しない、腐ることがない添加物です。プラスチックみたいな感じですかね～。

防腐剤無添加の化粧品が、なぜ腐らない理由は、『そもそも腐ることがない合成ポリマー』で化粧品が作られていたからなんです！

これが防腐剤無添加化粧品のからくりです！

防腐剤は実際に入っていないから【防腐剤無添加】と表示はできますが、実際腐ることは無い。

日本の法律の

・未開封の状態で３年間は品質を保持しなければならない

という条件がクリアできますから、店頭で販売できるというワケです。

でもこれって、添加物が入っていることには変わりないんですよね(；´Д｀)

だって地球上に存在しない成分が入っているんですから。。。

日本で完全無添加化粧品を買うのは、ほぼ不可能なんじゃないかと私は思います。

特に大手メーカーは消費者の肌質改善よりも売れることが目的ですので、【無添加】といったうたい文句が本当に多い。

裏に書いてある成分表示をひとつひとつ検索してみたら、無添加ではないことがすぐに分かります。

消費者に嘘をついているということです。

逆に無添加の記載がないメーカーさんのほうが、正直です。そして良い成分が入っていたりします！

このブログをご覧頂いている皆様には、ぜひ賢い消費者になって頂きたくてこの記事を書きました！

安全に化粧品を使うためには、防腐剤は必要です。（真空ボトルや消費期限が記載されている化粧品は本当に防腐剤無添加の場合がありますが）

”無添加”という表記に惑わされず、ぜひ自分に合った化粧品をこれから選んで頂きたいです。

これからも化粧品の正しい知識をお伝えしていきたいと思いますので、ぜひぜひまた読んで頂けたら嬉しいです(*^_^*)

ではでは次回もお楽しみに☆